■ ID | 904 |
■ 種類 | 論文 |
■ タイトル | 浸出水質による一般廃棄物最終処分場の評価 −その類型化とEC測定の有用性− |
■ 著者 | 長森正尚
埼玉県環境科学国際センター 小野雄策 埼玉県環境科学国際センター 河村清史 埼玉県環境科学国際センター 山田正人 (独)国立環境研究所 小野芳朗 岡山大学大学院 |
■ 出版元 | (社) 廃棄物資源循環学会 |
■ 出版年 | 2007 |
■ 誌名・巻・号・年 | 廃棄物学会論文誌、Vol.18、No.5、325-334、2007 |
■ 抄録・要旨 | 埼玉県内の22箇所の一般廃棄物最終処分場において、2000年及び2005年に化学物質等46項目を対象に浸出水質を調査したところ、BOD、COD、TOC及び揮発性有機酸の有機性指標項目間、電気伝導率(EC)、Na、K、Ca及びCl-の無機性項目間で相関が強かった。また、これら9項目の主成分分析により、第1主成分(汚濁総量)と第2主成分(有機または無機成分量)で最終処分場の類型化がある程度可能であった。さらに、焼却残渣主体の一般廃棄物最終処分場においては、簡易に計測できるEC値が埋立終了後のBOD濃度の挙動をモニタリングでき、特定の最終処分場における浸出水中のPbのような重金属の高濃度出現を予測できる可能性が示唆された。 |
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